2003年のテレビ番組に主演するようになり超人気に、10年もの長い間「スターマジシャン」として一世を風靡したセロ(49)が『CREATORS』というサイトにてインタビューに答えていた。
多くの人に強い印象を残してきたセロだが、2014年を最後にテレビからすがr=たを消すようになった。
セロが消えた理由
高視聴率が求められるテレビ業界で新しいマジックを次から次へと求められたあげくに燃え尽き、マジックへのモチベーションを失ってしまったのだ。
セロは「ミュージシャンはヒット曲を作れば何度も歌えるけど、テレビで一度見せたマジックはもうやれない。『それはもう見た、はい次』と、マジックの扱いが消耗品のように思えた。その頃はやり始めたYoutubeなどでは、いろんなマジックの見せ方が出てきてたのに、テレビではそれまでと同じフォーマットしかやらせてもらえなかった」と語る。
セロは自らがマジックを生み出す理由が高視聴率を叩き出すためにまってしまっていて、「マジックが汚れてしまったように思った。いったん全てから離れないといけないと感じた」そうだ。
セロがマジックを始めた理由
6歳の時、ラスベガスでマジックのライブショーを見て、一瞬で心をつかまれたそうだ。
セロは「感動的だった。本当の魔法使いがいると思った。それ以来『奇跡を起こす力』が欲しくなって、念力でコップを動かす練習を何度も繰り返した」と語る。
現在のセロの活動
セロは現在親子や小学生に対してマジックを通して講演をしている。
セロが講演で親子に必ず伝えるメッセージがある。
「マジックを見たときに感じる気持ちを覚えておいてほしい。今日、このマジックの『秘密』を教える代わりに、これを練習してお友達や親戚にその同じ気持ちを感じさせてほしい」。
1初めて自信を持ったような体験を、今度は提供する側になりたいと考えるようになったそうだ。